FX取引「くりっく365」 南ア通貨急落で特別措置
東京金融取引所は6日、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」で、先月末に南アフリカ通貨のランドが実勢を大きく下回る「異常な価格」で取引されたことで多額の損失を計上した個人投資家を対象に特別措置を講じると発表した。希望する顧客の取引を問題が発生する前の状態に戻す。投資家は取引を継続するか、異常な価格で被った損失を取り戻して取引を終えるかを選べる。くりっく365を取り次ぐ証券会社などを窓口に13日まで投資家の希望を受け付ける。
10月30日に1ランド=11円台で取引されていたランド・円相場が、取引終了間近に8円41銭まで急落した。マーケットメーカーと呼ばれる複数の金融機関が提示する取引価格で、ある金融機関が実勢を大きく外れたレートを出したことが原因という。
通常ならば東京金融取引所がチェックして取り消しを求めるが、「流動性が低い状態で瞬時に取引が成立してしまった」(同取引所)。数百人の投資家が損切りの強制決済に追い込まれるなどして、説明を求める声が高まっていた。
NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載
FXの取引所取引『くりっく365』で南アフリカランド円で3000pipsの(ry の日経の報道。今更報道おせえw この件についてはメディアの報道、ひかえすぎだろww
(via toby-net)
おお、これはめでたい。取引所の役割としては当然のことなんだけど、取引所が当然とされる機能を提供できない可能性すらあったので、めでたい。
そもそも、南アフリカランドなんて、流動性のないクソ通貨まで取り扱っていた時点でおかしいんですけどね。というのも、不人気で流動性が乏しく、取り扱いの難しいマイナー通貨の場合、価格を提示するマーケットメーカーが独占状態になりやすくなります。独占状態かそれに近いということは、形式上は取引所取引なのに、実際にはマーケットメーカーとの相対取引に近づきます。つまり、FX業者との相対取引とみたいな、一方的に不利な状況に近づきます。そうなると、顧客の金を刈り取るチャンスはいくらでも見出すことができますね。
今回は取引所が役割をはたすかたちで、顧客が救済されたので、とりあえずはくりっく365の優位性は保たれたことになります。
そもそも、為替は普通にやってもゲロ不利なので、本気で大金を稼ぐつもりなら取引所取引だけでやるのが良いですよ。相対取引は、ほぼ「顧客の利益=業者の損失」ですから。いまだと、CME(シカゴマーカンタイル取引所)のFXもあります。一昔前だと、個人が為替トレーディングをしたいなら、取引所上場の為替先物が唯一にして最善の選択肢だったのに比べると、すごくよくなってます。
当たり前だけど、CFD取引は絶対ダメですよ。FXと同じく相対取引です。eワラント・FX・CFDは、三大変態マゾ兄弟です。ちゃんとまともな取引口座を開いて、取引所にアクセスしましょう。